「豊かさって、幸せって、なんだろう?」そんな疑問を経てはじまった青果ミコト屋。実店舗をもたない「旅する八百屋」と称してキャンピングカーを走らせ、農家さんのもとへ、はたまた野菜を売りに全国各地に出向きます。愛情たっぷりに育てられた野菜を農家さんの想いとともにお客さんにつないでいる代表の鈴木鉄平さん・山代徹さん。真摯に食をみつめるミコト屋のこれまでのストーリーを伺いました。(2018年04月06日作成)
写真:藤原慶 文:Amorpropio編集部
「青果ミコト屋」代表の鈴木さん(左)と、山代さん(右)。事務所の裏に広がる気持ちのよい竹林でお話を伺った
月1回行われるメイド・イン・アース自由が丘のイベントに出店。この日店先に立つのは、山代さんとスタッフの佐藤さん
この日の売れ筋は青々としたクレソン。根っこ付の新鮮なクレソンは、「クレソン鍋」がおすすめの食べ方だとか
取材した3月上旬は、冬野菜が終わり春野菜が出回る前の端境期にあたる。「野菜の種類は少ないけれど、この時期ならではのものもあるんですよ」と鈴木さん。手作りの切り干し大根や玄米餅などもならぶ楽しい顔ぶれ
お客さんの好みを聞きつつ各野菜の魅力やおすすめの調理法はもちろん、ときには、どんな畑でどんな人が作ったかまで話がおよぶのが、ミコト屋ならでは
青果ミコト屋|せいかみことや
「旅する八百屋」と称してキャンピングカーで全国の農家をまわり、直接生産者と会ったうえで野菜を仕入れる実店舗をもたない小さな八百屋。高校の同級生である鈴木鉄平さん・山代徹さん2人で立ち上げ、「農家さんの想いとともに野菜を届けたい」と、自然栽培を中心としたオーガニック野菜を扱う。定期宅配と移動販売で全国各地のマルシェやイベントに多数出店。若い世代にもオーガニックの野菜を身近に感じてもらえるよう八百屋という枠を超え、様々なジャンルのメディアやイベントに出向いている。
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