“雑草”はお庭の邪魔者なんかじゃない!野の花を活かす楽しいガーデンライフのすすめ

“雑草”はお庭の邪魔者なんかじゃない!野の花を活かす楽しいガーデンライフのすすめ

道を歩いている途中で見かけた名も知らぬ草花に、実はあなたの暮らしを豊かにするヒントがあるかもしれません。今回は、昔から食用にしたり、工芸の素材にしたり、あるいは薬として暮らしの役に立ってきた雑草たちに着目します。もちろんお部屋のインテリアとして飾る楽しみも。雑草を活かした自然と親しむ暮らしのアイディアをご紹介します。 2017年07月29日作成

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード:
観葉植物
手作り
節約
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雑草という名の草花はない

雑草と呼ばれる草たちは、畑やお庭の邪魔者にされることも多いですが、実は人の暮らしのそばで役に立ってきた草もたくさんあるのです。美味しく食べられるもの、工芸に使えるもの、薬として使われてきたもの、それから飾って楽しめるもの。

もちろん毒草や皮膚に付けるとかぶれるものなど、害になる草もありますが、一つ一つの草花の特徴や見た目の違いのバリエーションを知れば、野に生きる草花がきっと愛らしく見えてきますよ。

出典:

雑草と呼ばれる草たちは、畑やお庭の邪魔者にされることも多いですが、実は人の暮らしのそばで役に立ってきた草もたくさんあるのです。美味しく食べられるもの、工芸に使えるもの、薬として使われてきたもの、それから飾って楽しめるもの。

もちろん毒草や皮膚に付けるとかぶれるものなど、害になる草もありますが、一つ一つの草花の特徴や見た目の違いのバリエーションを知れば、野に生きる草花がきっと愛らしく見えてきますよ。

雑草は素敵なインテリアになる

ハーブ類は、食べて飾って二度楽しい

食卓の周りにグリーンを飾れば、自然の中で食事を楽しんでいる気分に。ミントなどハーブ類は香りも良く、料理にも大活躍。
お庭で育てたミントや紫蘇(しそ)が大繁殖したなんて話は良く聞くように、あっという間に増えるお庭のハーブやグリーン。ボリュームたっぷりに飾ってもコストがかからないので思い切った飾り付けもできますね。

出典:

食卓の周りにグリーンを飾れば、自然の中で食事を楽しんでいる気分に。ミントなどハーブ類は香りも良く、料理にも大活躍。
お庭で育てたミントや紫蘇(しそ)が大繁殖したなんて話は良く聞くように、あっという間に増えるお庭のハーブやグリーン。ボリュームたっぷりに飾ってもコストがかからないので思い切った飾り付けもできますね。

苔玉に仕立ててインテリアグリーンに

やや湿った土地を好む、雑草スギナの仲間、トクサ。まっすぐな立ち姿が凛々しく、小さな竹のような風貌。古くは煮て乾燥させた茎で刀や木材を研ぐのに使ったことから「砥草」と呼ぶのだそう。繁殖力が強く除草に一苦労する雑草ですが、苔玉に仕立てれば立派なインテリアグリーンに。

出典:

やや湿った土地を好む、雑草スギナの仲間、トクサ。まっすぐな立ち姿が凛々しく、小さな竹のような風貌。古くは煮て乾燥させた茎で刀や木材を研ぐのに使ったことから「砥草」と呼ぶのだそう。繁殖力が強く除草に一苦労する雑草ですが、苔玉に仕立てれば立派なインテリアグリーンに。

一輪挿しでさりげなく飾って

お散歩で摘んだ草花を1,2本ずつグラスに生ければ、透明な輝きが美しい統一感のあるインテリアに。
こちらはタイツリソウやハナニラ、山吹などをグラスに生けたアレンジ。
応用として雑草でも楽しめます。花色が美しくつるのリズミカルな形が楽しいカラスノエンドウ、スミレやたんぽぽ、ヒルガオに笹など、季節季節で楽しめるのも楽しいですね。

出典:

お散歩で摘んだ草花を1,2本ずつグラスに生ければ、透明な輝きが美しい統一感のあるインテリアに。
こちらはタイツリソウやハナニラ、山吹などをグラスに生けたアレンジ。
応用として雑草でも楽しめます。花色が美しくつるのリズミカルな形が楽しいカラスノエンドウ、スミレやたんぽぽ、ヒルガオに笹など、季節季節で楽しめるのも楽しいですね。

飾って楽しい雑草プロフィール

◎ヒメウズ:花言葉「ずっと待っています」
ヒメウズはキンポウゲ科の植物。オダマキの近縁種で花の形も共通点が多いのですが、ごくごく小さい花のため忘れられがち。特徴的な葉の形や俯き加減の儚げな花が魅力的です。カップや小さな一輪挿しにそっと生けて、近くで眺めて楽しむのがおすすめです。

出典:

ヒメウズはキンポウゲ科の植物。オダマキの近縁種で花の形も共通点が多いのですが、ごくごく小さい花のため忘れられがち。特徴的な葉の形や俯き加減の儚げな花が魅力的です。カップや小さな一輪挿しにそっと生けて、近くで眺めて楽しむのがおすすめです。

◎ハルジオン:花言葉「追想の愛」
キク科のハルジオンは貧乏草とも呼ばれる、春に咲く雑草。身近で見る機会が多いので子供の頃これで遊んだという人も多いのでは。地方によってはその丸い蕾姿からピンポン草と呼ばれることも。

ヒメジョオンというよく似た雑草もあります。

出典:

キク科のハルジオンは貧乏草とも呼ばれる、春に咲く雑草。身近で見る機会が多いので子供の頃これで遊んだという人も多いのでは。地方によってはその丸い蕾姿からピンポン草と呼ばれることも。

ヒメジョオンというよく似た雑草もあります。

◎カラスノエンドウ:「小さな恋人たち」「未来の幸せ」
丸い葉っぱが規則正しく伸びるつる、濃い紫色の花が可愛らしいカラスノエンドウ。実は正式名称はヤハズエンドウというマメ科の植物なのだそう。子どもの背丈くらいまで伸びる生命力旺盛な雑草なので、除草ついでに詰んできてさっと生ければボリューミーなインテリアグリーンとして◎。

出典:

丸い葉っぱが規則正しく伸びるつる、濃い紫色の花が可愛らしいカラスノエンドウ。実は正式名称はヤハズエンドウというマメ科の植物なのだそう。子どもの背丈くらいまで伸びる生命力旺盛な雑草なので、除草ついでに詰んできてさっと生ければボリューミーなインテリアグリーンとして◎。

◎ヒルガオ:花言葉「絆」「友達のよしみ」
道端で、朝顔のようだけれど小さいピンク色の花を見かけたら、それはきっと「ヒルガオ」です。朝顔とは同じヒルガオ科の植物。園芸種としては栽培されていない、繁殖力の強い雑草です。

出典:

道端で、朝顔のようだけれど小さいピンク色の花を見かけたら、それはきっと「ヒルガオ」です。朝顔とは同じヒルガオ科の植物。園芸種としては栽培されていない、繁殖力の強い雑草です。

◎青いスミレ:花言葉「愛」
スミレは日本人に馴染み深い野の花ですが、実は多くの種類があります。良く見かけるのはハート型の葉っぱが特徴的で茎が立ち上がるタチツボスミレや、鉾型の細長い葉っぱが特徴のスミレが多いです。写真はタチツボスミレ。
語源とされる「墨入れ(墨壺)」は花の後ろの膨らんだ部分を墨壺に見立てたことから。(諸説あります)

出典: (@houroumono)

スミレは日本人に馴染み深い野の花ですが、実は多くの種類があります。良く見かけるのはハート型の葉っぱが特徴的で茎が立ち上がるタチツボスミレや、鉾型の細長い葉っぱが特徴のスミレが多いです。写真はタチツボスミレ。
語源とされる「墨入れ(墨壺)」は花の後ろの膨らんだ部分を墨壺に見立てたことから。(諸説あります)

◎スミレ:花言葉「ささやかな幸せ」
笹は古くから民家の周りで暮らしに根付いてきたイネ科タケ亜科の植物です。地下茎で密集しながら広がるため、除草には根気が必要。シュッとした葉の形や防腐作用から、食器代わりやお部屋のあしらいとしても使えます。

出典:

笹は古くから民家の周りで暮らしに根付いてきたイネ科タケ亜科の植物です。地下茎で密集しながら広がるため、除草には根気が必要。シュッとした葉の形や防腐作用から、食器代わりやお部屋のあしらいとしても使えます。

食べられる雑草もある

雑草の中には昔から食べたり飲んだり食卓に登るものもたくさんあります。
有名どころですと、どくだみ茶やつくしのおひたし、スミレの砂糖漬けなど。身近にあって季節の味を感じられますね。

食べられる雑草の中には、毒草と見分けがつきにくいものや、処理をしないと食べられないものもあるので専門家に見てもらったりよく調べてから食べるようにしましょう。

写真の花はどくだみ。広くガッチリと根を張るので除草はひと仕事。

出典:

雑草の中には昔から食べたり飲んだり食卓に登るものもたくさんあります。
有名どころですと、どくだみ茶やつくしのおひたし、スミレの砂糖漬けなど。身近にあって季節の味を感じられますね。

食べられる雑草の中には、毒草と見分けがつきにくいものや、処理をしないと食べられないものもあるので専門家に見てもらったりよく調べてから食べるようにしましょう。

写真の花はどくだみ。広くガッチリと根を張るので除草はひと仕事。

お茶にできる雑草はたくさんあります。
どくだみ茶、スギナ茶、よもぎ茶、はこべ茶など、自然の味わいを楽しめます。健康に良いものも多いのでぜひ毎日に取り入れてみてくださいね。

自家製で作る場合は、汚い水が近くにないか、毒草と間違えていないか、動物の糞などに晒されていないかなど、衛生面にも十分に気を使いましょう。

出典:

お茶にできる雑草はたくさんあります。
どくだみ茶、スギナ茶、よもぎ茶、はこべ茶など、自然の味わいを楽しめます。健康に良いものも多いのでぜひ毎日に取り入れてみてくださいね。

自家製で作る場合は、汚い水が近くにないか、毒草と間違えていないか、動物の糞などに晒されていないかなど、衛生面にも十分に気を使いましょう。

たんぽぽコーヒーも有名ですね。根っこを煎じて飲みます。

出典:

たんぽぽコーヒーも有名ですね。根っこを煎じて飲みます。

スベリヒユはスベリヒユ科の植物。山形では「ひょう」とも呼ばれます。畑の厄介者として目の敵にされる一方で、食用にされることも。

出典: (@saksan)

スベリヒユはスベリヒユ科の植物。山形では「ひょう」とも呼ばれます。畑の厄介者として目の敵にされる一方で、食用にされることも。

スベリヒユは山形・沖縄をはじめ、各地で食べられてきました。独特のぬめりがあり、おひたしやサラダでいただけます。

郷土食には昔ながらの野草グルメも多いですね。青森県ではアザミをお味噌汁にしていただくこともあるそうです。

出典:

スベリヒユは山形・沖縄をはじめ、各地で食べられてきました。独特のぬめりがあり、おひたしやサラダでいただけます。

郷土食には昔ながらの野草グルメも多いですね。青森県ではアザミをお味噌汁にしていただくこともあるそうです。

よもぎが目にも鮮やかなピザ。お餅やお茶にも使われるよもぎは身近なハーブですね。

出典:

よもぎが目にも鮮やかなピザ。お餅やお茶にも使われるよもぎは身近なハーブですね。

スミレの砂糖漬けをクッキーと一緒に。乙女チックな雰囲気は赤毛のアンの世界みたい。また、砂糖漬けにするなら蕗(ふき)のアンゼリカもおすすめ。

出典:

スミレの砂糖漬けをクッキーと一緒に。乙女チックな雰囲気は赤毛のアンの世界みたい。また、砂糖漬けにするなら蕗(ふき)のアンゼリカもおすすめ。

雑草はハンドメイドの材料になる

空き地や川沿いに、背の高い鮮やかな黄色の花が密集しているのを見たことはありませんか?
セイタカアワダチソウはキク科の外来種で、日本のススキが生えているようなところでしばしば生息域を競い合っています。

出典:

空き地や川沿いに、背の高い鮮やかな黄色の花が密集しているのを見たことはありませんか?
セイタカアワダチソウはキク科の外来種で、日本のススキが生えているようなところでしばしば生息域を競い合っています。

セイタカアワダチソウのお花で染めたシルクのストール。
周囲の草を枯らしながら大規模に繁殖するセイタカアワダチソウは厄介者として除草されていますが、こんな優しい色合いに染め上がるんですね。

出典:

セイタカアワダチソウのお花で染めたシルクのストール。
周囲の草を枯らしながら大規模に繁殖するセイタカアワダチソウは厄介者として除草されていますが、こんな優しい色合いに染め上がるんですね。

葛はマメ科の植物。旺盛な繁殖力で、電信柱をすっぽり覆ってしまうことも。葛は古くから様々な生活の場に利用されてきました。根は葛粉として葛湯などとして楽しめます。古くはつるから繊維をとって布や紐にすることもあったそうです。

出典:

葛はマメ科の植物。旺盛な繁殖力で、電信柱をすっぽり覆ってしまうことも。葛は古くから様々な生活の場に利用されてきました。根は葛粉として葛湯などとして楽しめます。古くはつるから繊維をとって布や紐にすることもあったそうです。

現在でも、葛のつるは、工芸などに利用されます。
葛は成長が早く建物や木などを覆うようにどんどん伸びていくため雑草の中でも嫌われることが多い一方で、花や葉も食用にでき、茎も有効利用できる葛はもっと重宝されて良いかもしれませんね。

出典:

現在でも、葛のつるは、工芸などに利用されます。
葛は成長が早く建物や木などを覆うようにどんどん伸びていくため雑草の中でも嫌われることが多い一方で、花や葉も食用にでき、茎も有効利用できる葛はもっと重宝されて良いかもしれませんね。

つる細工のかご。
葛、アケビ、ツヅラフジ、ヤマブドウのつるなどはつる細工にも使われています。

出典:

つる細工のかご。
葛、アケビ、ツヅラフジ、ヤマブドウのつるなどはつる細工にも使われています。

実のなる草は見ていて楽しいものですが、散歩途中に、カラスウリがふわふわとした白い花をつけ、実を膨らませ、色づく様子は季節を感じられます。シマシマ模様が愛らしいウリ科の植物です。

出典:

実のなる草は見ていて楽しいものですが、散歩途中に、カラスウリがふわふわとした白い花をつけ、実を膨らませ、色づく様子は季節を感じられます。シマシマ模様が愛らしいウリ科の植物です。

カラスウリの実と枝を使ったリースは秋らしさを感じるすてきな色合い。

出典:

カラスウリの実と枝を使ったリースは秋らしさを感じるすてきな色合い。

雑草といえど花は本当に可愛らしいもの。花いろを写し取って紙などを染めると自然の色合いを楽しめます。

押し花も素敵ですが、シールに仕立てるとお手紙やパッケージに使えて便利です。

野の花を暮らしに添えて

街中や公園で見かける草花一つ一つにもそれぞれの特徴や良さがあって、身近なところで使われてきました。雑草として除草してしまうのはあまりにももったいないです。さぁ、昔ながらの知恵を借りて暮らしに取り入れてみてはいかがですか?

出典:

街中や公園で見かける草花一つ一つにもそれぞれの特徴や良さがあって、身近なところで使われてきました。雑草として除草してしまうのはあまりにももったいないです。さぁ、昔ながらの知恵を借りて暮らしに取り入れてみてはいかがですか?

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