ファッションに合わせて、メイクにも春色を添えよう
まずは春の気候に負けない、潤いのある肌づくり
あたたかく紫外線が強くなる春は、メイクもよれてしまいがちに。まずは、メイクをしっかり長持ちさせるために、潤いのあるベース作りをしましょう。
肌の水分と油分のバランスが整っているとメイク崩れも防げます。化粧水で水分をしっかりチャージして、化粧下地で肌の凹凸をなめらかにし、潤い肌を作りましょう。
日本人の肌に馴染む「保湿化粧水」
オーガニックスキンケアの代表ともいえるWELEDA(ヴェレタ)の化粧水。日本人の肌のために開発された保湿化粧水です。手のひらに惜しみなくたっぷり取って、肌へ押し込むように付けていきましょう。
ほんのり愛らしい春色チークを頬にのせる
春のメイクの主役はなんと言ってもほんのりピンク色をした「チーク」。イキイキとした印象作りには欠かせないアイテムです。大切なのは自分の肌トーンに合った色を選択すること。肌の内側からにじみ出ているような自然な血色を選びます。ブラシを何度か往復させて、頬にグラデーションを作ると、立体感が出て美しい仕上がりになります。
自然な愛らしさが生まれる春色の「ピュアピンク」
春におすすめなのはやわらかなピュアピンク。血色よく可愛らしく見せることができる定番です。くすみのあるスモーキー系のピンクよりも、新鮮でナチュラルなピュアピンクだと更にキュートな印象になります。また、タイプの違うチークを使用する事で、肌なじみも変わり。なりたいイメージに合わせて、お気に入りのチークを使用しましょう。
密着度が高く、崩れにくい「クリームチーク」
コクーニストのクリームチーク。ナチュラルに肌になじみ、血色を整えてくれます。クリームタイプのチークは指にとって直接肌に広げます。密着度が高く崩れにくいので、暖かくなってくる春~夏にはおすすめのアイテムです。
ふんわりとした肌をつくる「パウダーチーク」
スキンフードのアップルピンク。持ち運びに便利なミラー付きのケースに、やわらかなパフが入っていて、いつでも簡単にメイク直しができます。パウダータイプのチークはふんわりとした肌を作れます。顔全体に明るい色をつけることが出来てムラになりません。このスキンフードのチークはグラデーションカラーになっているので、肌に立体感が出てメイク初心者でもきれいな仕上がりになります。
目元は明るくて軽いライトカラーを添える
目元は顔の中でも特に印象に残りやすくて一番メイクの効果が現れるパーツです。アイシャドウやアイラインを適切に入れることで、ぱっちりとした大きな目元を演出できます。春には軽くて明るいライトカラーがおすすめ。ライトカラーを中心にグラデーションをつけましょう。
アイシャドウの役目は目元に立体感を出すことです。奥行きを持たせて目元を大きく見せます。自然な目元を演出するためには、ライトカラーとミディアムカラーの2色で同系色を使うと、より深みが出て目力がアップします。
透け感が生まれる「ウォーターバームシャドー」
指先でくるくるとらせんを描くようにとり、まぶた全体に広げます。透明感があり、自然にフレッシュさを演出しててくれます。優しい色合いとキラキラしたパール感が春らしくキュートな印象になります。
仕上げは艶やかな唇を演出するリップ
メイクの仕上げはリップです。自分の唇の形と厚みを生かせる、自然な色合いを見つけましょう。春のおすすめは淡いピンク。艶やかで滑らかなグロスや、パール感のあるナチュラルな質感のリップがおすすめです。チップの先を使ってやさしくフレームを描くのがコツ。丁寧に輪郭を取りましょう。
口角が下がっている場合、リップライナーで口角の端より少し上に描き入れます。この時笑顔を作って口角を上げながら書くのがコツ。唇が薄い場合は、パール系のグロスを上唇の山にプラスします。光が集まって唇がふっくらと見えます。
2層のカラーで立体感がつくれる「保湿バームリップ」
インテグレートより2層のカラーで立体感が作れる保湿バームリップです。ペンシル形状なので使いやすく色持ちも鮮やか。口角を高めに描いたり、薄い唇のフレームを描くのにもおすすめです。
やわらかな春色メイクを楽しもう
いかがでしたでしょうか?春のメイクのポイントは柔らかくふんわりとした質感です。ツヤ感によって印象やイメージは大きく変化します。優しい色合いやパールを使って、フレッシュな自分を演出してみましょう。
春になると生活環境も変わり、心機一転でそれまでとは違った毎日をスタートさせる人も多いのではありませんか。せっかく暖かくなってきて洋服は薄着にしたのに、メイクだけ冬と同じままで過ごすと、崩れたり浮き上がったり肌が整わなくなります。気持ちも新たにメイクも変化させてみましょう。今回は、おすすめのチークやアイシャドウ、リップ等をご紹介します。