ずっと着られる"特別な一着"を見つけるために。もっと知りたい『ニット』のお話

ずっと着られる"特別な一着"を見つけるために。もっと知りたい『ニット』のお話

寒い季節には必ず来たくなるウールのニット。たくさん欲しくなってしまう気持ちは分かりますが、いつかはとびきりお気に入りの1着を見つけてみたいもの。この記事ではニットの起源や歴史を紐解きながら、その発祥の地である、本場イギリスのニットブランドについてもご紹介していきます。丁寧に作られている背景が分かれば、なんだかニットへの愛も深まりそうですよね。今年こそは、本格派のニットを手に入れて、ずっと大切に着てみてはいかがでしょうか。 2017年12月26日作成

カテゴリ:
ファッション
ブランド:
ジョンストンズ
インバーアラン
ハイランド2000
キーワード:
ウール
伝統
イギリス
ニット
英国
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寒い季節には定番のニットのアイテム。何着もほしくなってしまいますが、せっかくならずっと着られる、伝統的なウールのものを手に入れてみたいものですよね。

出典:

寒い季節には定番のニットのアイテム。何着もほしくなってしまいますが、せっかくならずっと着られる、伝統的なウールのものを手に入れてみたいものですよね。

ここではそんな特別な一着を見つけるために、ニットの歴史や特徴、本格派ブランドからお手入れの方法まで、ニットについて詳しくご紹介していきます。

出典:

ここではそんな特別な一着を見つけるために、ニットの歴史や特徴、本格派ブランドからお手入れの方法まで、ニットについて詳しくご紹介していきます。

ニットの起源は……?

ニットの起源には諸説ありますが、11世紀に中東で手芸を学んだノルマン人が、イギリス海峡に位置するガーンジー島、ジャージー島に、その技術を持ち帰ったことが始まりとされています。風が強くて寒いイギリス海峡の島々で、漁師が厚手のニットを着用しはじめ、徐々にイギリスやヨーロッパ大陸へと広まっていきました。

出典: (@Lisa Dusseault)

ニットの起源には諸説ありますが、11世紀に中東で手芸を学んだノルマン人が、イギリス海峡に位置するガーンジー島、ジャージー島に、その技術を持ち帰ったことが始まりとされています。風が強くて寒いイギリス海峡の島々で、漁師が厚手のニットを着用しはじめ、徐々にイギリスやヨーロッパ大陸へと広まっていきました。

知っておきたい。本場イギリスのニットの用語

シェットランドウール 【Shetland wool】

スコットランドの北にある、シェットランド諸島に生息する羊からとれる羊毛をシェットランドウールと呼びます。厳しい寒さの中で育ち、牧草だけではなく海草も食べて育つ羊は、上質なニットにぴったりな柔らかい毛質を持っています。

出典: (@storebukkebruse)

スコットランドの北にある、シェットランド諸島に生息する羊からとれる羊毛をシェットランドウールと呼びます。厳しい寒さの中で育ち、牧草だけではなく海草も食べて育つ羊は、上質なニットにぴったりな柔らかい毛質を持っています。

シェットランド種の羊毛は、とても希少価値の高いので、太くて目の粗いニットをシェットランドと呼んでいる場合もあります。特別な1着には、本物のシェットランドのウールを探してみたいですね。

出典:

シェットランド種の羊毛は、とても希少価値の高いので、太くて目の粗いニットをシェットランドと呼んでいる場合もあります。特別な1着には、本物のシェットランドのウールを探してみたいですね。

フェアアイル【fair isle】

フェアアイルとは、400年前に、シェットランド諸島のフェア島で発祥した伝統的なニットの編柄。スコットランドのケルト文化と、少し北に位置する北欧の文化が混ざり合ったカラフルな模様は、とても魅力的ですよね。

出典: (@Sarah Barrett)

フェアアイルとは、400年前に、シェットランド諸島のフェア島で発祥した伝統的なニットの編柄。スコットランドのケルト文化と、少し北に位置する北欧の文化が混ざり合ったカラフルな模様は、とても魅力的ですよね。

本格派フェアアイルなら、1893年から続く、シェットランド島最古のニットブランドのジャミーソンズ(Jamiesons)のものを。厳選された羊毛を植物の染料で染めた糸で編まれるセーターは、美しい上に軽く暖かいのが特徴です。

出典:

本格派フェアアイルなら、1893年から続く、シェットランド島最古のニットブランドのジャミーソンズ(Jamiesons)のものを。厳選された羊毛を植物の染料で染めた糸で編まれるセーターは、美しい上に軽く暖かいのが特徴です。

アランセーター【Aran sweater】

アラン諸島の漁師が着用していたものを起源とするアランセーター。当時の編み模様は、日本の家紋のように家によって異なっていたのだそう。

出典:

アラン諸島の漁師が着用していたものを起源とするアランセーター。当時の編み模様は、日本の家紋のように家によって異なっていたのだそう。

アランセーターが主要のスコットランドのニットブランド、インバーアラン(INVERALLAN )は、1975年創業の老舗。今もなお手編みで生産を行っており、デザインによって適任のニッターさんが厳選されます。製品のタグにはそのニッターさんのサインが付いてくくるので、特別感もひとしおですね。大量生産品にはない、暖かみを感じることもできそうです。

出典:

アランセーターが主要のスコットランドのニットブランド、インバーアラン(INVERALLAN )は、1975年創業の老舗。今もなお手編みで生産を行っており、デザインによって適任のニッターさんが厳選されます。製品のタグにはそのニッターさんのサインが付いてくくるので、特別感もひとしおですね。大量生産品にはない、暖かみを感じることもできそうです。

ガンジーセーター【Guernsey sweater】

ガンジー島に住む漁師たちが着ていたニットが、ガンジーセーターの始まりと言われています。前身ごろと後見ごろを同じパターンで仕上げているものが広く知られていますが、元々はアランセーターのように、編み柄の入ったものがそう呼ばれていました。

ナポレオン戦争などで活躍したイギリス海軍提督ネルソンが、海軍の制服として使用したことでも知られています。

出典:

ガンジー島に住む漁師たちが着ていたニットが、ガンジーセーターの始まりと言われています。前身ごろと後見ごろを同じパターンで仕上げているものが広く知られていますが、元々はアランセーターのように、編み柄の入ったものがそう呼ばれていました。

ナポレオン戦争などで活躍したイギリス海軍提督ネルソンが、海軍の制服として使用したことでも知られています。

ガンジー島で設立されたニットブランド、ル・トリコチュール(Le Tricoteur)のガンジーセーターは、今もなお伝統の手法で生産されています。袖などのつなぎ目が手作業で作られており、海の厳しい環境での労働に耐えられるよう、動きやすく耐久性にも優れています。型崩れしにくく、着れば着るほど身体に馴染んでくる着心地も魅力です。

出典:

ガンジー島で設立されたニットブランド、ル・トリコチュール(Le Tricoteur)のガンジーセーターは、今もなお伝統の手法で生産されています。袖などのつなぎ目が手作業で作られており、海の厳しい環境での労働に耐えられるよう、動きやすく耐久性にも優れています。型崩れしにくく、着れば着るほど身体に馴染んでくる着心地も魅力です。

他にもたくさん「英国の名門ニットブランド」

ハーレーオブスコットランド【Harley of Scotland】

1929年に、元漁師のピーター・ハーレー氏によって設立された、ハーレーオブスコットランド。
漁師としての経験に基づいて生産される、シェットランドウールを使ったフェアアイルと、伝統的な手編みの手法を用いたニットが主力のブランドです。

出典:

1929年に、元漁師のピーター・ハーレー氏によって設立された、ハーレーオブスコットランド。
漁師としての経験に基づいて生産される、シェットランドウールを使ったフェアアイルと、伝統的な手編みの手法を用いたニットが主力のブランドです。

ジョンストンズ【JOHNSTONS】

ジョンストンズは、1797年にスコットランド、エルガンのロシー川沿いにアレクサンダー・ジョンストン氏によって創業します。現在はロンドン市内の高級店舗が立ち並ぶボンドストリートにも店舗を構えており、上質のウールやカシミアから作られる製品は、本物志向の人をも唸らせます。

出典:

ジョンストンズは、1797年にスコットランド、エルガンのロシー川沿いにアレクサンダー・ジョンストン氏によって創業します。現在はロンドン市内の高級店舗が立ち並ぶボンドストリートにも店舗を構えており、上質のウールやカシミアから作られる製品は、本物志向の人をも唸らせます。

ハイランド2000【HIGHLAND 2000】

100年以上の歴史を持つハイランド2000は、イングランドのノッティンガムで創業します。全ての製品は、ノッティンガムで発明された手編み機を用い、昔ながらの手法で作られています。特にニット帽においては、1つの家族だけが生産を担当しており、大量生産品にはない暖かみを感じることができます。

出典:

100年以上の歴史を持つハイランド2000は、イングランドのノッティンガムで創業します。全ての製品は、ノッティンガムで発明された手編み機を用い、昔ながらの手法で作られています。特にニット帽においては、1つの家族だけが生産を担当しており、大量生産品にはない暖かみを感じることができます。

長く大切に着るために。ニットのお手入れ方法

最近は、羊毛100%や羊毛の混紡率の高いニットでも、水洗いできるものが増えてきましたが、本格派のものは、できない場合が多いでしょう。お手入れ前には、必ず洗濯絵表示をチェックしましょう。

出典: (@Megan Young)

最近は、羊毛100%や羊毛の混紡率の高いニットでも、水洗いできるものが増えてきましたが、本格派のものは、できない場合が多いでしょう。お手入れ前には、必ず洗濯絵表示をチェックしましょう。

普段のお手入れは……?

清潔に保つのは大切ですが、必要以上にクリーニングに出すと、風合いを損なってしまう原因にもなります。着用後は丁寧にブラッシングを行い、すぐに畳まないで、1日程度、陰干しをして空気にさらしてあげましょう。

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清潔に保つのは大切ですが、必要以上にクリーニングに出すと、風合いを損なってしまう原因にもなります。着用後は丁寧にブラッシングを行い、すぐに畳まないで、1日程度、陰干しをして空気にさらしてあげましょう。

お気に入りのニットを長く大切に着続けて*

いつかは手に入れたい本格派のニット。歴史や作られている背景を知ることで、さらに魅力が増したのではないでしょうか。今年こそは、思い切ってお気に入りの1着を手に入れて、大切にお手入れしながら、ずっと大切に着てみたいものですね。

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いつかは手に入れたい本格派のニット。歴史や作られている背景を知ることで、さらに魅力が増したのではないでしょうか。今年こそは、思い切ってお気に入りの1着を手に入れて、大切にお手入れしながら、ずっと大切に着てみたいものですね。

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