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【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれ vol.6-モデルKIKIさん【前編】 | Amorpropio- amorpropio.info
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【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれ vol.6-モデルKIKIさん【前編】

「素敵なあの人は、なんでおしゃれなんだろう?」――この疑問をご本人にぶつけて、おしゃれのあれこれを聞く連載の第6回目。今回はモデルのKIKIさんにお話を伺いました。前編では、KIKIさんのおしゃれに目覚めたきっかけや、定番アイテムについて伺いました。年齢と共に魅力が増していくKIKIさんの「あれこれ」をどうぞ。(2017年11月27日作成)

写真:松木宏祐 ヘアメイク:草場妙子文:Amorpropio編集部

【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれ vol.6-モデルKIKIさん【前編】

モデル・女優・写真家として、多方面で活躍をされているKIKIさん。忙しい毎日の中でも自然に触れることを大切にし、暮らしを楽しんでいる姿が印象的です。
この日のKIKIさんは、柔らかなニットにヴィンテージスカーフを首からラフにかけたスタイル。シンプルな中に、大人の上品さも感じられるコーディネートでした。KIKIさんの“頑張り過ぎないおしゃれ”は、どのようにして作られていったのでしょう。

おしゃれの始まりは“個性との出会い”

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予備校で出会った、スタイルのある先輩たち
美術大学の予備校に通っていた高校生時代。そこには他の大学の予備校とは違う、美術の予備校ならではの特色があったんだそう。

「通っている人はみんなちょっと個性があっておしゃれでした。私は高校生だったので制服で通っていましたが、浪人している人たちはみんな自分のスタイルを持っていて、(個性があって素敵だな。)と感じていました。」

中でも、記憶に鮮明に残っている人がいました。

「ハーフのお人形さんのように可愛らしい先輩がいました。彼女はとても色が白くて、淡い色のトップスに真っ青なイッセイミヤケのロングプリーツスカートを穿いて、足元はスニーカーを合わせていました。色合わせがきれいで、嫌味なくブランド物をコーディネートに取り入れることがとても上手な方でした。」

一度も言いよどむことなく話してくれたKIKIさん。それほど彼女との出会いは衝撃的だったようです。

当時のKIKIさんはブランドにはあまり詳しくなく、予備校で出会う人達から様々なブランドやファッションを学んでいったそう。予備校の帰りに通いつめた古着屋さんもそのひとつ。
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「今はもう行くことはなくなってしまいましたが、当時は原宿にある『CHICAGO(シカゴ)』という古着屋さんによく通っていました。なにが欲しくて行くというわけではなかったのですが、高校生でお金がなかったので、お店の中を隈なく見て手頃なものをチェックするということを楽しんでいました。」

たくさんのアイテムの中から、選ぶことの楽しさを教えてくれた古着や予備校時代の先輩たち。当時を思い出して〈とても楽しかった。〉と笑顔で話してくれました。
母のルビーの指輪
自分に似合うものやスタイルを探しはじめ、古着やレトロなアイテムを着るようになったKIKIさん。そんな時、お母様から譲り受けた指輪がありました。
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「〈その服装だったら私が昔使っていたこの指輪が似合うんじゃない?〉と出してきてくれました。」

それは『MADEMOISELLE NONNON(マドモアゼルノンノン)』で購入したもの。ルビーが中央にあしらわれ、爪留にお花のモチーフがデザインされたとても可愛らしい指輪。

「母がこの指輪を買った当時は、ちょっと背伸びをして手に入れたと言っていました。とても大切にしていたそうです。」

当時のKIKIさんと同じ歳頃ぐらいのときに購入したというルビーの指輪。その指輪を譲り受けたきっかけや出来事はあったのでしょうか?

「特別な出来事があったとか、何かがあって出してきてくれたとかではなく、いつも急に出てくるんです。こういう華奢な指輪は若いうちしかできないからと言って。(笑)」

もう1点の細い指輪は、お母様が後からルビーの指輪に合わせようと思い購入されたもの。セットだと言われても疑わないほどデザインが似ている2点の指輪。
そのお母様のこだわりは、その日のKIKIさんの手元からも感じることができました。
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「最近よくしているこの指輪は、結婚指輪とセットで使うことが多いです。母のこだわりは今の私にもなんとなくですが、受け継がれていてのいるのかな?と感じています。」

お母様が、KIKIさんのレトロな服装に合わせて出してきてくれたルビーの指輪。
当時のKIKIさんにとってはじめての高価なジュエリーだったのかもしれませんね。
一緒にイメージを作っていく美容師さん
KIKIさんといえば、切り揃えられた前髪をイメージする人も多いのではないでしょうか?
今のヘアに至るまでには、どんな思いがあったのでしょう。

「実は5、6年前から前髪は作っていないんです。また“KIKI”という名前も覚えやすいものがいいなと思って、この仕事を始める時につけました。“前髪=KIKI”という印象を、人に与えるためにやっていたのかもしれません。
でも(もういいかな?覚えてもらえたかな?)と思い、伸ばしていきました。」

KIKIさんのイメージを作ってくれた“前髪”。
そんなKIKIさんのヘアスタイルを作っている美容師さんはどんな方なのでしょうか?

「知人と食事をした時に知り合いました。自己紹介で〈美容師なんです。〉というのを聞き、〈じゃあ今度切ってもらってもいい?〉という流れになりました。そこから15年ぐらい同じ人に切ってもらっています。」

多くの人にとって、髪型を変えるときは意外と勇気がいるもの。
モデルの仕事をされているのなら尚更だと思います。初めての人にカットをお願いすることに躊躇はなかったのですか?
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「私とはファッションや髪型が全然違うのですが、その人に似合っているものを見つけるのが上手な方なので、彼女のセンスを信頼しています。そして彼女自身もとても可愛い方なので最初から安心感がありました。」

「カットの時はいつも相談という相談はしていなくて、〈前回よりも短めで〉とか結構適当にお願いをしています。なんとなく言ったことやその時の気持ちをきちんと理解してくれて、〈KIKIさんぽいよね。黒髪でこの長さの人少ないからいいんじゃない?〉とか〈もうこの髪型飽きたんでしょ?分かる分かる。〉みたいな感じで。」

好みを理解し安心感を与えてくれる存在ってとても素敵ですね。
「本当に彼女と出会えてよかった。」と話してくれました。

My定番アイテム

腕時計は、自分好みにカスタマイズ
【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれ vol.6-モデルKIKIさん【前編】

日々欠かさず身に着けているという腕時計。普段はどんなコーディネートに合わせているのでしょうか。

「山登りのときは『CITIZEN(シチズン)』の腕時計をリュックに着けて使っていたり、今日みたいなシンプルな服装だったらシルバーの文字盤の物を合わせたりしています。子供のときに買ってもらった赤い白雪姫の腕時計は、赤い文字が入っているトレーナーに合わせたり、朱赤のクラッチバッグとポイントとして色合わせをしたり。子供っぽいものではあるのですがそれぞれで使い分けています。」

様々な腕時計をコーディネートに取り入れて楽しんでいるKIKIさん。
シルエットは細身のタイプのものよりも、機械的なメンズライクなものを好むそう。

どの腕時計を見てもとてもきれいな状態で保たれていました。

「定期的にベルトを変えていて、赤い腕時計はもう何回目でしょう?金の文字盤の腕時計には元々飴色のベルトが付いていて、銀の文字盤の方には黒いベルトが付いていました。両方とも譲り受けたときにはベルトがぼろぼろになっていたので、似たような色でもよかったのですが、自分の服装に合いそうなブルーと茶色を選び付け替えました。」

どうしても傷みが出てきてしまう腕時計のベルトの革。同じベルトを使い続けるよりも、好きなカラーでカスタマイズを楽しみながら、これからも大切使っていきたいそうです。
年齢と共に、楽しめるようになったスカーフ
【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれ vol.6-モデルKIKIさん【前編】

今回お持ちいただいたスカーフや巻物は、どれも色や柄が鮮やかなものばかり。
スカーフを選ぶポイントはあるのですか?

「最近は今日している馬がデザインされたスカーフをよく使っています。持っているものは柄物が多いのですが、スカーフって巻いてしまうと何柄なのかが分からないじゃないですか?なので、あまり柄物を巻いているという感覚はなく、それよりも、自分だけにしか分からない“隠れたおしゃれ”がいいかなと思っています。」

その日着用していたスカーフも、折り方や柄の見せ方を変えるたけで様々なアレンジを楽しむことが出来るんだそう。
ファッション性が高くワンポイントとしても使えるスカーフ。いつ頃からコーディネートに取り入れるようになったのでしょう。
【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれ vol.6-モデルKIKIさん【前編】

「5、6年前は、シルク独特の光沢感をなかなか使いこなすことができず、(どうやって巻いたらいいんだろう?)と鏡の前で悪戦苦闘。気分や年齢もあるのかもしれませんが、なんとなく最近はしっくりと落ち着いた雰囲気で使えるようになってきて、そうしたら(作りこみ過ぎなくてもいいんだ。)と思えるようになりました。」

作りこみすぎないとは、どんな巻き方ですか?

「その時々の気分で変えていますが、最近だったら今日みたいに首からかけるだけの時もありますし、寒い日だったらきゅっと結んだり、セーターの中に入れ込んだりと、決めすぎずにラフな巻き方で楽しめるようになりました。」

“スカーフだからこそ楽しめる柄”があるというKIKIさん。
使い方が難しかったスカーフも、今ではその日の気温や服装に合わせてアレンジを変えているんだそう。
年齢と共に(おしゃれをもっと楽しみたい!)と思う、KIKIさんにとって欠かすことのできないアイテムになっているのですね。
コートにスカーフを合わせるときはこんな感じと、その場でささっとアレンジしてくれました。

コートにスカーフを合わせるときはこんな感じと、その場でささっとアレンジしてくれました。

自分の肌に合う紺色
ご自身の定番色が“紺色”だというKIKIさん。紺色を定番色として好まれるのはなぜなのでしょう。
【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれ vol.6-モデルKIKIさん【前編】

「学生時代に、色彩学の講座に飛び入りで参加したことがありました。
人にはそれぞれ似合う色があるようで、一人一人の顔にいろんな色を合わせて、似合う色を“感覚的に見つけていく”という講座だったと思います。似合う色は肌や目の色、髪の色だったり年齢と共に変わっていきますが、当時の私にはそれがとても新鮮で面白かったのを覚えています。その講座で私には〈紺色が似合う〉と言われました。そのことがとても印象に残っていて、そこから紺色は私の定番色になりました。」

アイテムを選ぶ時に紺色を意識することが増えていったというKIKIさん。
また(この人にはこの色が似合うな。)と、その人の定番色を無意識に見つけることもあるんだとか。

「私が紺か黒だったら必然的に紺色を選ぶように、人によってはグレーがいいとか、その人にとって定番で好きな色がある。それは無意識で自分に似合う色や肌に合う色を見つけているんだと思います。」

買い物をする時、気づくと同じ色や素材を買ってしまうことってよくあると思います。それは、自分に似合っているから好きになり、感覚的に選んできたのかもしれません。

後編ではコーディネートや受け継いだアイテムなどについてお話していただきます。
どうぞ、お楽しみに。

KIKI(モデル・女優)

東京生まれ。
武蔵野美術大学建築学科卒業後、モデル・女優・写真家として多方面で活躍。
自然や山をこよなく愛す。
著書には、「KIKI LOVE FASHION」(宝島社)「山スタイル手帖 KIKI」(講談社)他

後編はこちら >>

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