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【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれvol.5-モデル Kanocoさん【前編】

「素敵なあの人は、なんでおしゃれなんだろう?」――この疑問をご本人にぶつけて、おしゃれのあれこれを聞く連載の第5回目。今回はモデルのKanocoさんにお話を伺いました。 前編では、Kanocoさんのおしゃれに目覚めたきっかけや、定番アイテムについてご紹介しています。シンプルなおしゃれで人気のKanocoさんの「あれこれ」をどうぞ。(2017年09月29日作成)

写真:松木宏祐 ヘアメイク:伊藤 聡文:Amorpropio編集部

【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれvol.5-モデル Kanocoさん【前編】

透き通るような白い肌に、吸い込まれそうな大きな目、トレードマークの黒髪ボブ。
やわらかくも強い存在感を放つ彼女の姿を、雑誌や広告、ミュージックビデオなどで一度は目にしているのではないでしょうか。

モデルとしてだけではなく、シンプルでおしゃれな私服も支持されているKanocoさん。
そんな彼女は、どんな道のりで今のおしゃれにたどり着いたのでしょうか。

知らなかった“おしゃれ”に目覚めたとき

【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれvol.5-モデル Kanocoさん【前編】

「どれを目覚めと言っていいのかわからないですけど、小学生くらいから色の好き嫌いはありました。この色と色の組み合わせ好きだな、と思って合わせてみたり。」

自然に囲まれて育ったKanocoさん。洋服を買うお店はほとんどなく、選択肢はとても少なかったそうです。

「中学生のときもおしゃれに興味はあったと思いますが、地元はとても田舎。山と海を駆け回るという感じで、おしゃれをする人はあんまりいませんでした。服を買えるお店もほとんどない中で出来るだけのおしゃれをがんばっていました。」
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「当時はお姉ちゃんの持ってる雑誌を見ていました。お姉ちゃんが赤文字系だったので、きれいめかギャルっぽいおしゃれしか知らなくて必然的にギャルに。
大人になって神戸に出て、洋服を買えるようになりましたが、しばらくはギャルのまま。どんどん加速していって、メッシュのエクステを付けたり逆毛を立てたりしていました。(笑)」

そんなギャルファッションまっしぐらだったKanocoさんに、転機が訪れます。

「ある日バッサリとショートヘアーにしたら、持っていたギャルの服が全然似合わなくなって。なんか違う!と思って、古着好きの兄に神戸の古着屋、突撃洋服店に連れて行ってもらったのが古着との出会いでした。その頃からどんどん古着が好きになっていって、派手な花柄のワンピースを着たり。毎日違う格好をしていましたね。真っ黒の日もあったり、すごい派手な日もあり。その時の名残で、今でも古着が好きです。」
黒いワンピース
古着に目覚めたKanocoさんに、さらに今のおしゃれに繋がる出会いが訪れます。
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「専門学校の時の友達に黒づくめの子がいて、こんなおしゃれがあるの!?と衝撃を受けました。それまでギャルのおしゃれしか知らなかったから、何この世界!と思って別の世界が広がったような感覚です。その子がすごくかわいくて、黒い服っていいなと思って集めるようになりました。それが黒い服に目覚めたきっかけですね。」
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このワンピースは、東京に出てきて黒いワンピースを制服にしようと思って「homspun(ホームスパン)」で買ったもの。
ちゃんとしたワンピースが欲しくて、がんばって買った思い出のアイテム。

決まったものを、制服にしたい。

定番アイテムは、ホームスパンのTシャツ。色違い、長袖、半袖とバリエーションも揃えています。

「今日、何着よう?と困ったときはいつもホームスパンのTシャツです。生地の厚さや衿の感じが好きで集めました。私にとって、最高の〈普通〉です。」
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黒いワンピースもTシャツもホームスパンのもの。
他のアイテムもたくさん持ってるのですか?

「安くはないのでたくさんは買えないけれど、好きです。今日持ってきたTシャツは自分の定番として揃えて、ローテーションで着ています。」

黒いワンピースもTシャツも、行き着くところは「決まったものを着たい」「制服にしたい」という結論。
【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれvol.5-モデル Kanocoさん【前編】

「毎日決まった服を着まわしたいけど、やっぱり服が好きだからそうはいかなくて。結局色んな服を着てしまいます。でも似たような服が好きなんでしょうね、同じような服ばかり持っています。」

色はモノトーンなど、好きなものは決まってるのでしょうか?

「モノトーンと決めてるわけではないけど、好きなものを選んでいるとモノトーンになっちゃいますね。
シンプル+1のバランス感覚
雑誌の私服特集やファッションコーディネートアプリ『WEAR』などでも人気のKanocoさんのおしゃれ。
トップス+ボトムなどのシンプルなコーディネートが多いですが、決して地味ではない。
そんなおしゃれは、どのように作られているのでしょうか?

「シンプルなんだけどちょっとおもしろい感じが好きですね。ワンピースだけどエアマックスを合わせたりして、シンプル+1がなんかいいね、という感じ。」

女性らしいきれいなワンピースに、あえてスポーティーなハイテクスニーカーを合わせる。
そんなテイストミックスのさじ加減がKanocoさんのシンプルおしゃれのコツ。
【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれvol.5-モデル Kanocoさん【前編】

よく行くお店も決まっていますか?

「けっこう決まってますね。最近はネットで購入することもあります。ホームスパン、Olgou(オルゴー)、verandah aoyama(ベランダ アオヤマ)、よく行くのはそのくらいかな。昔から古着屋さんが好きですね。最近はシンプルな古着を探して買っています。」
アイコンになりつつあるヘアスタイル
髪型は、ギャル時代のエクステ、ショートヘアを経て、黒髪ボブがトレードマークになりつつありますよね。

「昔はけっこう短くて、上京したてのころはどんぐりみたいなマッシュルームショートでした。おかっぱは好きなので、飽きてもパーマをかけたり前髪を伸ばしたり、ちょっとずつ変えて楽しんでします。」
【連載】素敵な人に聞いた「おしゃれ」のあれこれvol.5-モデル Kanocoさん【前編】

モードもカジュアルも、幅広く色んなブランドを着てますよね。

「本当に色々着ます。このブランドだから好きとかはないです。昔の名残かもしれないけどギャル系ブランドも着るし、物が気に入ればブランドにこだわりはないです。
Comme des Garcons(コムデギャルソン)、Maison Margiela (メゾンマルジェラ)など、モードなものも好き。でも日によってすごくカジュアルな日もあります。」

モードな服といえば、2016年に結婚された森永邦彦さんのブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」の洋服をさらりと着こなす姿を、たびたびWEARでも披露されています。
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「すごくモードな服のイメージがあるけど、結構さらっと着れるので、それを見せたくて載せています。」

しっかりと世界観を作って見せるファッションショーと、リアルクローズとして実際に着ている姿を見るのは違いますよね。
森永さんからコメントなどありますか?

「それいいね!かわいいね!など言ってくれます。私が、見てみてー!着たよー!と、アピールをするんです。(笑)」

微笑ましいお話も聞けたところで、前編はここまで。
後編ではコーディネートや、とっておきアイテムについてご紹介いただきました。
どうぞ、お楽しみに。

Kanoco(モデル)

兵庫県生まれ。2010年に上京。以降、『SPRiNG』『リンネル』『OZmagazine』など数多くの雑誌でモデルを務めるほか、CMやミュージックビデオにも出演。
著書に『カノコノコト』(宝島社)。白熊が大好き。
後編はこちら >>

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